takazoomのブログ

気づいたことを殴り書き。

仕事の進め方に関するメモ

ローランド・ベルガー日本法人会長による考察

30年かかってわかったことがひとつある。それは、「会社は生きていなければならない」ということだ。

会社は生きてさえいれば、目の前にどんな困難が待ち受けていても、きっと未来を切り拓いていくことができる。「生きている会社」とは、挑戦しつづけ、実践にこだわり、創造に燃え、適切な「代謝」を行っている会社だ。「挑戦→実践→創造→代謝の“いい循環”が回っている会社を「生きている会社」と私は呼んでいる。 

その一方で、見た目の「数字」や「業績」がよくても、いざ内情を見ると、守りに終始し、管理に走り、停滞に沈んでいる「死んでいる会社」が、実際にはあまりにも多い。「管理→抑制→停滞→閉塞」の“悪い循環”に陥っている会社を、「死んでいる会社」と私はあえて呼んでいる

※太字の指定は自分

「死んでいる会社」に蔓延する5つの社内病 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

GEの例 - アジャイルとランダム性の組み合わせ -

GEはこの方式を具体的に組織に落とし込むために、組織・仕事のやり方を変えました。従来の製品開発プロセスでは、必要な人員や予算は案件の承認と同時に大きく割り当てられていました。それをやめて、少額から投資を始め、マイルストーンを達成するごとに次の段階に必要なリソースを投入していく、リーン・スタートアップの方式にしたのです。


・・・(中略)・・・

このスタイルでは、全社を挙げて取り組む総力戦などはすでにありません。数多くの局地戦を奇襲で戦いつつ、負けそうになるとあっさり降伏する一方、勝てる戦闘では戦果を最大限に拡大するスタイルです。

場の設定 → 試作競争 → 選択 → 投資

という形です。これまで教科書で習った、

企画 → 開発 → 製造 → 営業

の流れとは根本的に異なり、本社の企画関係のサラリーマンの仕事はほとんどなくなります。

テスラCEOが全社員に宛てたメールの中身 | 経営 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

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